最近はFIT法を利用した発電所の稼働から年数が経過し、パワコンの寿命などで交換を検討しているお客さんの増加を感じます。
その際、ダイヤゼブラ電機(旧田淵電機)の三相受電の発電所は少し厄介なように感じます。
合計でAC39.6kWの発電所であるため選択肢としてHUAWEIの20kWパワコンが上がりましたがふたを開けると問題が多いように感じます。
200Vのまま受電出来るので、低圧引込の三相電源をそのまま接続できるかと思いきや、電力側の引込がV結線であることがほとんどなため、絶縁トランスが必要になります。
このパワコンどこに需要あるのでしょうか?
トランスが必要になるなら40kWや50kWパワコンに置き換えるし、その方がダウントランス二次側の幹線サイズを下げられるしで材料費工事費共にお値打ちになり、費用対効果が上がります。
というかトランス自体の価格も絶縁トランスよりもダウントランスの方がお値打ちに導入出来るし。
ということでそのままダイヤゼブラの後継機種への取り換えもしくはHUAWEI40kWに置き換えては?と、極力お客様にコストがかからず最大限にパフォーマンスを出せる方法を提案させて頂きました。
お客様の発電所収支回復をアシストさせて頂きます!
再エネ稼働率を増やして、綺麗な地球を維持するためにRE100達成に貢献します!
