現状、再生可能エネルギーを導入するために最も身近な手段は太陽光発電では無いでしょうか。
ただ周知のとおり、太陽光発電は太陽が出ている間しか発電しません。
さらに取り組む事業者が多すぎること、また電力需要が無い土地こそ土地価格が安くなる傾向で、そのような土地に多く発電所が建設されることが多く。
そのことも要因となり使用している電気よりも発電量が増えることが原因で出力制御を掛けられて結局発電しない等の問題が出ています。
九州の地区はそれが顕著に出ており、それでも太陽光発電所導入の勢いが収まらず、さらに中部地区でも出力制御がかかってます。
その流れはまだまだ広がるかなと。
それを解消するための、蓄電池事業もかなり注目されていますね。
さらに膨大な電力を使用するデータセンターの建設が進んでいることもあり、まだまだ電力需要は増えています。
産業の発展においてエネルギー問題は必ずついて回るので、本当に面白いと感じて取り組むことが出来ています。
発電所の開発が増えて発電量調整が行われたかと思うと、蓄電所やデータセンターの開発で出力制御が緩やかになることもあり、どちらも追いつき追い越しといった形でしょうか。
多くの蓄電事業に取り組んでいる事業者は三次調整市場、需給調整市場がホットではないかと思いますが、安定化した時はほとんど価格差が出なくなるのではないかと思います。
導入が長くなりましたが、太陽光発電事業は素敵なものです。
ただそれだけ増やしても同じように蓄電事業が進まない限りは捨てる電気も出来てしまうので、それだけではいけないと考えています。
そのため再エネ業界を盛り上げたい私としては、風力発電事業へ取り組んでいくことを直近の目標に掲げてます。
先日風力発電事業を取り組んでいるお客様とお時間を頂く機会を頂き、とても勉強になる面会でした!
その社長様も再エネ業界のみならず様々な知見を元に、世界を見据えているような印象を受けました。
私も立ち止まっている時間は無いと、改めて感じさせられました。
そして風車のフィギュアも頂きとても嬉しく、早速自宅に飾っております笑
さらに長期的な目標としては、日本の豊富な水資源を活用した発電に繋げていきたいと考えております。
それを活用したオフグリッドの仕組みを作っていきたいです。
そのためにも、日々成長日々勉強です!
